読解力 アップ

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※写真はストロベリームーン(年に1度だけ観れる満月)

 

▼要約の練習が一番です 

要約とは

意味はそのままで

言い方を変えること

 

▼例

雨がたくさん降っている

→雨が大量に降っている

→雨がバケツをひっくり返したように降っている

→雨が洪水になりそうなくらい降っている

→水の粒が滝のように空から地面に落ちている

 

要約とは

長い文章を短く言い換えること

意味は同じままで

 

▼例

食べ物を口に入れて、歯でかんで、かみ砕き、

飲み込んで、喉を通して胃に送り込み、

胃の中で消化させる

→食べる

→食事をとる

 

要約の練習を繰り返していると

文章中で

同じ意味の部分を発見できたり、

逆の意味の部分を発見できたり

するのが得意になります。

 

テストで出題されることが多いのが、

傍線の部分の内容と合致している選択肢を

選べというやつ。

 

同じ意味の部分を発見するのが得意なら

合致する選択肢を選ぶのも簡単

ということです。

 

▼入試問題を使って

文章の要約練習をすれば、

得点もアップします。

なぜなら

入試に出る文章の話題は

似た内容のものが多いから。

入試問題の文章を20個くらい

要約練習すれば

効果が出ます。

 

▼ポイント

読解が苦手な人は

日本語の単語の意味を

知らないことが多いです。

→辞書を引いて単語の意味を覚えよう

→辞書は小中学生用の字が大きく簡単なものがベストです

→★何より大事なのは、辞書に書いてある内容を

       自分がいつも使っている簡単な言葉に言い換えて

       覚えることです。しかも短くまとめる!

 

▼例えば辞書では意味が長々と書いてある単語を短くしてみました

主観的=みんなに通じない=自分しか分からない

客観的=みんなに通じる=みんなが理解できる

普遍的=みんなに通じる

一般的=みんなに通じる

形而下=形がある=人間の世界にあるもの

形而上=形がない=人間ではないもの、神様、霊の世界のもの

本質=本来、備わっている性質や様子

本質的=本来の性質や様子が備わっている

定性的=数えられない、形が無い

定量的=数えられる、形がある

 

以上のような作業を

積み重ねるのがポイントです!!

地味な作業なんですよ。